セラミックインレーの症例 | 審美治療専門のグランプロデンタルクリニック銀座

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2020-03-26

セラミックインレーの症例

セラミックインレーの症例

 

こちらの患者様は、奥歯の間に食べカスがつまることと、他人から金属が見えてしまうということ、噛み合わせ状態の改善のために、セラミックインレーの治療を行いました。

 

窩洞を形成する際には、
・歯の神経までの距離
・歯の色の記録
・噛み合う対合歯の形態
・歯とインレーそれぞれに咬合力が加わる部分
・インレーに使用する材料
・歯肉の位置
などを考慮して行います。



今回は、シリカ系のセラミックを溶解し、鋳型に圧力をかけてプレスする方法を選択しました。


こちらの方が、技工作業としては、削り出しに比べ労力を要しますが、完成したセラミックインレーの精度が高いです。


担当した歯科技工士である高瀬直氏は、歯科技工士としてドイツのシルバーマイスターである大畠一成氏のもとで研鑽を積まれていて、口腔内写真を参考し歯の色を判断し製作を行います。

歯へのセットの過程では、まず、歯の窩洞を清掃したあとに、インレーの歯への適合を確認します。


適合に問題がないのであれば、接着の行程へ進みます。

この際に、セラミックインレーには、唾液などが付着してしまいますので、これを専用の薬液を使い清掃後に接着性の向上のために表面処理を行います。


歯の窩洞へも、接着力の向上のために窩洞専用の表面処理剤を使います。

その後に、審美性と接着性の両方の特徴を兼ね備えた専用の接着剤を用いて、セラミックインレーを歯にセットします。



セット後に、噛み合わせの調整を行いますが、翌週にも来院して頂き、再度噛み合わせの確認をすることも多いです。

 

当院のセラミックインレーは、元の歯との色馴染みが大変良いので、審美性の高い自然な仕上がりが可能となっています。

 

金属の詰め物が見えてお悩みの方は是非一度ご相談ください。

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