グランプロデンタルクリニック銀座ブログ
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2017-04-27
『中居正広のミになる図書館』で知覚過敏のコメントをさせて頂きました
放送は、昨年の9月27日でしたが、知覚過敏は多くの方に関係するので、半年以上たった時期ですが、ブログでもお話させて頂きたいと思います。
知覚過敏は、歯の痛みを感じる部分(象牙質)が出てしまっていることから起きます。
冷たいもの、熱いものによる温度変化や、甘いものによる浸透圧の変化により、歯の神経が刺激されることによります。
ただ、時間が経過すると症状が改善されることもあります。
(内部に2次象牙質ができることなどで刺激が伝わりにくくなります)
(内部に2次象牙質ができることなどで刺激が伝わりにくくなります)
ここが怖いところです!
本当の原因は、見落とされて、治療されていないこともあるのです。
知覚過敏は、幾つかの原因が考えられますが、
①咬み合わせの問題などで、歯が摩耗して削れてしまったことが原因のこともあります。
②虫歯が原因で、虫歯菌が神経に近づいていることもあります。
③歯周病が原因で、歯茎が下がってきていることもあります。
④食生活などが原因で、歯が溶けていることもあります。
ですので、知覚過敏のときは、一時的に治ったように感じても、危険信号でもあるので、安心せずにしっかりと原因となっている歯科疾患を治しましょう!