グランプロデンタルクリニック銀座ブログ
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お口の健康には唾液が必要!
こんにちは。
今回は唾液についてお話をさせて頂きます。
70歳代の男女を対象に、健康の悩みみついて伺ったアンケートによると「歯の衰え」が女性3位にランクイン。健康への後悔についても「歯の検診について」が一位という結果。
また、60歳以上の男性120名の後悔として、40代のうちからメインテナンスしておくべきだった体の部位の一位に「歯」という結果が出ています。
体の老いとともに、口の中も様々な問題が考えられますが、特に問題であるのが、
「唾液の分泌量の低下」です。
唾液量の減少により、砂漠のようなカラカラなお口の中では様々なトラブルが引き起こされます。そのトラブルを防ぐために必要である唾液
唾液を出す方法はとてもシンプルです。実績してみてください。
その1 <よく噛む>
最近は柔らかい食べ物が増え、よく噛まずにジュースで流し込むという人が増えています。
目安は1口につき25~30回。
サラサラの唾液は体がリラックス状態にあり、副交感神経が活発に働くときに分泌されます。この唾液が口の中を綺麗にしたり、飲み込む作業を助けてくれるのです。
その2 <あいうべ体操>
舌の筋肉が弱ると、口呼吸になり、その結果、口の中が乾燥し唾液量が減ってしまうのです。
そこでおすすめしたい体操が「あいうべ体操」です。
口を大きく開いて「あ」横に広げて「い」前に突き出すように「う」舌を突き出して下に伸ばして「べ」とゆっくり動かして行います。1日30セットが目安です。
この体操によって舌の筋肉が鍛えられ,口呼吸による唾液不足の解消することが出来ます。
また、当院には、わずか5分で口内環境のチェックができる検査装置があります。
ご自身の口内環境を一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
歯の健康・口腔清潔度・歯茎の健康がグラフに表れ、
虫歯や歯周病のリスクがわかるので、予防歯科の一環として大変おすすめです。
是非一度お試し下さい!