グランプロデンタルクリニック銀座ブログ
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2019-12-08
口腔内環境が全身の健康に影響します
私たちが日常的に歯科治療で取り組んでいる口腔内の問題を原因という点から大きく分類すると
こちらの動画は、スマホのアプリで、1000倍の拡大率で撮影したものです。
ざっくりと説明しますと
止まったままの菌より動いている菌の方が悪質です。
歯にかかってくる力の問題
歯やその周囲に影響する細菌の問題
という2つに分けられます。
(腫瘍 癌などの問題もありますが)
力の事は 咬み合わせというテーマになります。
歯やその周囲に影響する細菌の問題
という2つに分けられます。
(腫瘍 癌などの問題もありますが)
力の事は 咬み合わせというテーマになります。
今回は、歯周病だけでなく、誤嚥性肺炎、糖尿病、動脈硬化、脳梗塞、認知症など全身にも悪影響をする細菌についてのお話です。
まずは、500種類以上は存在すると言われている口腔内細菌をご覧になってください。
歯の周りのプラーク(歯垢)を取って見てみました。
歯の周りのプラーク(歯垢)を取って見てみました。
こちらの動画は、スマホのアプリで、1000倍の拡大率で撮影したものです。
ざっくりと説明しますと
止まったままの菌より動いている菌の方が悪質です。
口腔内細菌をゼロにすることはできませんが、
このような悪影響が出にくいようにするために、口腔内環境を整えることは可能です。
近年では、乳酸菌、洗口剤なども開発されてきましたが、
やはり、その基本であり、一番効果があるのは、毎日の歯磨きです。
唾液中などの口腔内に存在している細菌が歯や義歯へばり付きプラーク(歯垢)と呼ばれる状態になると悪影響が出始めるので、
歯磨きによって、少しでもくっついたら剥がし取るのです。
最近では歯ブラシの種類も豊富になってきていて、選ぶ際に何が自分あっているかが分かりにくくなっています。
そこで、次回は、そのようなテーマのお話をしたいと思います。