補綴治療について | 審美治療専門のグランプロデンタルクリニック銀座

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2020-03-03

補綴治療について

補綴治療は、
 
歯を欠損を治す
歯の形を治す
歯の並び方を治す
 
ことなどを指します。
 
グランプロデンタルクリニック銀座の補綴治療について、動画をつくってみました。
そちらと合わせて読んで頂けると嬉しいです。

https://www.youtube.com/watch?v=coGy1n1taTI&t=7s
 
補綴治療も含めて全ての治療は「患者様のご希望」が一番大切です。
そのご要望にお応えするために私たちは寸暇を惜しんで頑張っています。
 
1)もともとの歯にトラブルがあった方にとっては、
歯科治療のゴールは補綴治療にあるとも言えます。(もちろん、補綴治療のあとに、予防歯科がありますが)
 
例えば、インプラント治療も、補綴治療の一部になります。
 
その際には、トラブルがあった歯だけを診て治療するだけでは、最良のゴールにたどり着かないこともあります。
原因・現状を詳細に把握する(検査)ことで、初めて達成できると考えています。
 
そのような検査を経て、部分的な対応でも大丈夫なことも、もちろんありますし、
噛み合わせ状態を変えないで前歯の審美的な治療が行えることもあります。
 
グランプロデンタルクリニック銀座では
顎関節・筋・歯の3つの調和を治療目標としています。
ですが、前歯の治療に際しては、審美的な要素もすごく大切ですので、顔貌との調和についても、治療内容に織り込んでいます。
 
2)補綴治療が、矯正治療・インプラント・ブリッジ・入れ歯なども含む総合的な治療になることもあります。
それは、噛み合わせの状態によっては、既存の歯へのセラミッククラウンなどの治療だけでは、
 
・歯を削る量が多すぎてしまう
・歯の位置のズレ量が大きい
・歯の本数が不足している
 
などの理由でうまくいかないことがあるからです。
そのような時は、治療のゴールを数段階ご提案させて頂きます。
もし、インプラントをしなかったらどうなるか、矯正をしなかったら、どうなるかなどを個々にご説明させていただき、ご納得のいく治療ゴールを設定します。
 
3)実際の治療が始まると、検査でわかっている課題を解決しながら、患者様と二人三脚でゴールに向かっていきます。
歯の削り方は、セラミッククラウンの厚み・歯肉の状態を考慮して行います。
その後で、歯の型の採るのですが、削ったラインより歯肉の深い部分まできれいにわかるように型取り行います。
前歯の場合は、顔・口唇の状態も専用の器機で記録します。
 
最近は、ジルコニアクラウンといった、PC上で
・削った歯との適合
・噛み合わせ
を設計し、ほとんど人の手を介さずに、CAD/CAMで機械的に作製することが多くなったようです。
この場合、歯の色も数種類ある画一的なジルコニアブロック(ディスク)から選択し、細かい色は表面的に塗るぐらいです。
また、実際には、セラミックの歯を作ったことがなく、口腔内の状況に詳しくない歯科技工士もこの行程を行なっているようです。
それらを含めた色々な理由で、出来上がったクラウンの完成度にバラつきがあるために、現在は、一時的に、こちらの取り扱いを止めています。
 
当クリニックでは、最終的な補綴物が、セラミッククラウンの場合は、内側と外側の2層構造で作製を依頼することが、ほぼ100%です。
 
熟練の歯科技工士が、まず、患者様の歯型から模型を作製し、それらを口腔内の咬合状態から模型の微調整を行います。
次に、内側は適合にこだわったジルコニア内冠作製を行い、
外側にセラミックを丁寧に築盛することで、歯の色や形の審美的な再現・噛み合わせの細かい形態付与・ピッタリとした内側の適合が達成できると実感しています。
 
このような過程を経てようやく、患者様のお口の中にセットできるようになります。
技工の行程で、完全には患者様の口腔内の動きまでは再現できないために、口腔内の状態に合わせて微調整を行います。
ここも重要な段階です。
 
さらに、一旦、セラミッククラウンを仮止めの状態で、実際に患者様に数週間使用して頂く場合が多いです。
 
数週間後に、噛み合わせ・色・隣の歯とのきつさ・歯肉の状態などを確認して、本当にセットとなりますが、噛み合わせの状態は、時間の経過とともに、少しずつ変わりますので、セラミックの調整が必要になることがあります。
ですので、定期的なメンテナンスにはいらして頂きたいと思っています。
 
最初に申し上げましたが、補綴治療も含めて全ての治療は「患者様のご希望」が一番大切です。
 
治療に際しては、なんでも遠慮なく申し付けてください。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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